2021年のご相談件数、ご相談内容のまとめ
昨年2021年中のご相談について、件数・内容をまとめました。
というのも、先日、お客様から、当事務所(CS Planning)の実績についてのご質問があり、ご依頼の際のご参考になればと、ご報告することにいたしました。確かに、どのような件をどのくらい取り扱っているか、というのは、ご依頼する際には気になるところかと思います。
少しでも多くの方のお役に立てればと思いますので、今年(2022年)は、私の時間と身体が許す限り、更に多くの方からご相談を受けることができればと思っています。
※ご相談事例もブログ記事に掲載しておりますので、ご興味がある方はご覧ください。
2021年のご相談件数、ご相談内容
全体件数は、約60件です。
そのうち、6割が、海外のご相続/遺言・海外の資産解約に関するご相談です。残りの4割がUnclaimed Property(未請求資産)やMedallion Signature Guarantee(メダリオン署名保証)に関するご相談です。
Unclaimed Property(未請求資産)については、米国デラウエア州のご相談・ご依頼が多くを占める状況ではありますが、その他、オハイオ州、カリフォルニア州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ユタ州などの州のご相談をお受けしました。
国際税務に関する件では、日本のみならず、海外からもご相談をいただきました。しかし、個別の税務のご相談は税理士の専管業務ですので、税理士をご紹介いたしました。
海外資産のご相談を受けた国・地域
国については9割近くがアメリカの件ですが、その他、イギリス、インドネシア、シンガポール、ニュージーランドなどのご相談もお受けいたしました。
ご依頼の割合
ご相談をお受けしたうち、3割程度の方からご依頼をいただきました。
ご相談のみで、解決したり、ご安心・ご納得いただけた方もいらっしゃいます。その他、税理士等、他の専門家に紹介させていただいた件もございます。
この数字からお分かりいただけるとおり、相談したら、絶対に依頼しなければならない、というように誘導することはありませんので、ご安心ください。お困りのことがございましたら、是非お気軽にご相談ください。
特記事項
なお、昨年2021年に限らず、Unclaimed Property(未請求資産)のご依頼をうけて、返還されなかった件は、この10年間、1件もありません。全てお客様の手元に戻ってきています。
ご相談の際のご参考になれば幸いです。
(笹山)