2019年7月19日金曜日

海外の遺産相続を専門家に依頼するメリットとは?

海外の遺産相続を専門家に依頼するメリットとは?


今年(2019年)は梅雨が長く、からっと晴れる夏が待ち遠しいですね。
といいつつ、暑い夏が始まると、早く涼しくなってほしいと思うので、人間とは勝手なものだと思うのではありますが…

さて、夏の期間には、海外にお住まいの方も帰省等で、日本に帰る機会があったり、またご親戚が集まる機会も多いかもしれません。みんなが集まるこの機会に…ということで、お亡くなりになった家族のご相続について話が及ぶことがあるかもしれません。
ただ、この手の話というのは、正直なところ話しづらい話題である、という感覚をお持ちの方も多いのではないかと思います。

それはなぜかと考えると、やはり「資産」ということに話が及ぶことが多い。
…という点に尽きるのではないかと思います。
そして、ご相続のご資産というのは、どのような件であっても、亡くなった方の人生とともに時を経てきたご資産ですから、額にしても内容にしても、やはり、重みがあることが多いはずです。
いくら親戚が集まった場とはいえ、そういった、普段は奥の方にそっと仕舞いこんでいるような話題を持ち出すということは、精神的にも負担に感ずることも多いでしょう。

相続、遺言…といった、人の死が関係する話というのは、あたりまえですが、重いものです。
そういったときに、ざっくばらんに相談ができて、諸々の手続を代行してくれる人が存在するというのは、心強いのではないかと思います。私も、依頼してくださる方にとって、そのような存在になれたら、と思っています。




海外の遺産相続を専門家に依頼するメリット


さて、国内の相続でも大変なものですが、それのみならず、海外にご遺産が存在することが分かった場合はどうでしょう。
ご相続そのものの問題に加えて、言語や時差、現地の法律という問題にも直面してしまいます。
そこで、今までの経験上、海外にご遺産あることが分かった時には、やはり、海外の相続を専門としている専門家に依頼していただきたいと痛感しています。
巷にある様々な事務所も、お医者さんと同様に専門分野が分かれています。いくら大手の事務所であったとしても、得意分野が異なる場合、適切な対応をいただけるかは微妙なところです。
国際相続においては、日本と海外の法律や制度の違いがあり、そして、日本法には無い概念などがあります。海外のご相続に不慣れな事務所が取り扱うのは、容易ではありません。
その結果、ただでさえ時間がかかる海外の相続に、さらに時間がかかったり、コストが発生したりということが考えられます。
ここで、さらっと「時間がかかる」と言いましたが、時間がかかる、という言葉は、個人の感覚に依存しており、個々人で想像する長さが異なります。その曖昧さをよりクリアにすると、国際相続における「時間がかかる」は、数日、数週間という単位ではなく、月・年単位ということを示唆しています。

それでは、以下に、専門家に依頼する具体的なメリットを列挙してみましたので、ご参考にしていただければ幸いです。

<メリット1>
-時間を節約できる

ご自身で対応しようとした場合、ご自身の生活の一部をその作業時間に充てる必要があります。専門家でない限り、何度も手続したことがあり、手馴れているというわけではないでしょう。
現地から到着した手紙の解読や、現地の法律や事実の確認等々にかなりの時間を費やすことにもなり得ます。
毎日の忙しい生活の中にその作業時間を組み込むのは、かなりの負担になります。
また、相続人のひとりにその負担が集中する場合、他の相続人との不公平感を助長することにもなってしまいます。

<メリット2>
-精神的な負担を軽減できる

専門家を介在させることで、自身が抱えていた負担を軽減することができます。「あれ?」と思ったときに、相談できる人がいるということは、精神的な面でも、安心できる効果があります。
特に、海外のご遺産に関することとなると、例えばご自身に何らかの損害やリスクがあったらどうしよう、など不安になることが多々あるようです。
その場合にも、専門家に相談することで、悩みを解消することができるでしょう。

<メリット3>
-自身で対応するより速やかに完了できる

あくまでも、ご自身で対応するより、という比較論ですが(そもそも海外の遺産相続には時間がかかるので)、これまで数々の事例に対応してきた専門家を介在して対応するほうが、すみやかに遺産相続手続の完了まで到達することができるでしょう。

<メリット4>
-国内案件のみの取扱い事務所より経験が豊富なため困難に思える事例にも対応可能

主に国内の遺産相続のみを取り扱っている事務所では、海外のご遺産があるということで、その部分の取り扱いだけをお断りされたり、費用がかさむことがあります。
過去に数々の海外相続を対応している専門の事務所に依頼することで、スムーズに解決することがあります。

ここまで4つのメリットを挙げてきましたが、その他にも、翻訳や解読の間違いを避けられる、過去の事例に基づいた生きたアドバイスを得られる等があります。

国際相続の手続を任せる専門家を選ぶときに一番重要なこと


最後に、専門家を選ぶときに、特に重要な点をご案内します。
国際間の相続では、たとえ、現地に専門家がいたとしても、重要な件を託せる人であるのかどうか、すぐに足を運び、会って話して確認できるわけではありません。
信頼できる専門家を選ぶこと。それが、依頼の初動段階で、大変重要な要素となってきます。
なぜなら、相続手続では、自分や家族の戸籍・住民票、身分証明書などの個人情報や、金融資産や不動産の情報等、普段は人に絶対に見せないような個人情報を手続をする相手に委ねることになるからです。

何をもって信頼できると判断するかは個々人によって異なると思います。しかし、必ず、依頼する前に、担当してくれる方がどんな人かは必ず確認する必要があります。

また、海外の相続に関しては、基本的には、海外の現地だけではなく、日本での手続を支援する専門家も必要となります。例外もあるかもしれませんが、一般的には、日本国内でも書類(翻訳文等)を作成したり、公的機関での手続が必要となったりするものです。

よき専門家選びが、スムーズな手続にのみならず、精神的な安心感にもつながることは、間違いないと言えます。

海外の遺産のご相続手続や書類作成について相談したい


海外に資産を残してお亡くなりになった方の遺産相続については、専門の当事務所へ是非ご相談ください。

当事務所では、これまで、海外にご資産を残してお亡くなりになった方、また、海外在住の日本人が現地にご資産を残してお亡くなりになった場合など、様々な海外の遺産相続に関する案件に対応してまいりました。お陰様で、海外のネットワークは広がり、多様なお困りごとに対応することができるようになってまいりました。

海外のキーパーソン・弁護士/会計士事務所との通信代行、書類翻訳、進め方についての各種コンサルティングが可能です。海外の方との連絡はご自身で対応するが、その対応についてのアドバイスのみほしいというケースにも対応しております。
是非お気軽にご相談ください。

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笹山千惠子(Chieko Sasayama)
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