e-signature guarantee:電子メダリオン署名保証 (Medallion Signature Guarantee) の電子付与について調べてみました
米国の株式の名義変更の際などに求められるメダリオン署名保証(Medallion Signature Guarantee)と呼ばれる本人確認の証明についてですが(詳しくはこちらの記事をご参照ください→メダリオン署名保証とは?)、e-signature guaranteeというものがあるようです。
電子的にメダリオン署名保証(Medallion Signature Guarantee)を付与してくれるサービスである、とのことで、調べてみました。
e-signature guaranteeとは?
e-signature guaranteeとは、米国のsignature guarantee groupという組織で提供しているもののようです。(サイトはこちら→e-signature guarantee)
日本に居ながらにして、米国の金融機関の窓口へ赴かずに、電子的にローコストでメダリオン署名保証(Medallion Signature Guarantee)が取得できれば大変便利ですね。
e-signature guaranteeのブログ記事には、2018年には米国非居住者向けにもサービスを展開するようなことも書いてありました。
日本でe-signature guaranteeが利用できるのか?
日本人で、米国を訪れることなく、このサービスを利用できるとしたら、とても便利なので、日本人でも利用できるかどうか確認してみました。
しかし、アカウントを作ろうとして、メールアドレスとパスワードを入力した次の画面で、
「I am a US Citizen」
という、一択のチェックボックスがありました(下↓画像参照)。その他の選択肢はないので、US Citizen、つまり、米国市民権が無い人は利用できないようです。
確かに、US Citizenであれば、日本在住でも利用できる可能性はあるのかもしれませんが、残念ながら、今のところは、米国市民権を有しない日本人は、利用できないサービスのようです。
お問い合わせ(Contact)で聞いてみようかと お問い合わせ(Contact)の項目を入力しましたが、上手く送信ができませんでした。問い合わせでコンタクトができないサービスを利用するのは、少々気が引けますね。
とはいえ、今後サービスが広がる可能性もありますので、引き続きチェックしていきたいと思います。
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